開院後すぐの訴訟(3):
とりあえず救急隊が入間で処置する病院を探してくれることとなった。やれやれ。それでも受けてくれる病院が見つかるまでは、ナースと二人で副院長室の椅子に座って待つしかなかった。まだどうなるかわからないからだ。
待てども待てども救急隊からの連絡はなかった。院長との連絡も取れなかった。
午前2時。電話が入った。8軒の病院で断られましたが、埼玉医科大学が受けてくれましたとのこと。ホッとした。
早速お聞きしていた奥様の携帯に電話した。埼玉医科大学ですって、良かったですね。はい、今処置室へ入りました。ありがとうございました!!。
あー、良かったあ。やれやれと思ってクリニックからタクシー呼んだ。ナースの分は経費から、マッチは自腹で(こんなことよう覚えとるわ、あほかいな)。クリニック出たのは午前3時だった。翌日が土曜で田坂は土日休みだったのでこれでゆっくりできるなあ。
翌朝の土曜、院長に報告の電話を入れた。お疲れさまでしたね。それでも8軒断られて(この中には外科が全員酔っぱらっていた入間の倅が勤務している病院も含まれる。でもこれが後になって幸いするのだ)、埼玉医科ですか。後は僕が処理しますから先生は安心してお休みくださいとの心遣いのお電話だった。(続く)

こんな症状にご注意を!(大腸)
●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。