ペテロの失敗：

日曜礼拝は、ペテロの失敗。イエス様がゲッセマネの祈りを終えて、ローマ兵に捕まってカヤパの官邸に連行され、裁判を受ける場面。ペテロはつい数時間前まで、主よたとえあなたが死なれるとしても私はついていきますと言っていたにもかかわらず、あんな男は知らないと自己弁護する情けない話だった。これはペテロの話ではなくて私の話だ。いざとなったら逃げ腰、強くイエス様とのかかわりを否定する。

それでも宗教裁判が終わった段階(裁判はまだそれからも続きイエス様が死刑となる）で、中庭が見えるところに出てこられたイエス様のペテロに投げかけた眼差しは優しかった。それを見てペテロは外に出て激しく泣いた。悔い改めたのだ。

このペテロがカトリック教会初代法皇。おかし気な宗教だったらこんなことは隠すはず。聖書が人間についての真実を書き記していることがここからもわかる。

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