明けましておめでとうございます。

昨年最期の投稿で、タコ足配線から火花が散った話を書いたら、お友達が心配して、それじゃあかんよ、掃除だよと、そっかあ、あの配線の部分だけでもどうにかセナあかんと思って、早速掃除機取り出して(娘の使ってるやつだけら、ようわからんのでたたき起こした)、まずは埃を吸いだした。とりあえずじゃ。娘が朝飯食べよったから、あそこはどないしたら一番ええかいなーと相談したのが運の尽き。飯終わって早速トントントンと上がってきた娘、そこへ手を付けるのはあんたまだやがな、机の引き出し、サイドテーブルに何が入っとるんな、どうせ要らんものやろうと、超上から目線。否定できないマッチはコンセントのことどうにかしたいから、もう言いなり。うん、何が入っとるかわからんわ。ほれ見なはれ、そこから掃除じゃ。ほれ、ここあけてみー。ヘイへい。これは何な、今いるんな、それがわかったら苦労はないわい。ってんでサイドテーブルの上に置いてある電話の親機プラスＦＡＸのための用紙が入っとるような気がしたが、ま、ええわと。そやそや、みーんな出しなはれ。しゃーないからぜーんぶ出したわな。比較的小さいと思っておった引き出しに何とたくさん入ってることか。あ、思い出したー、これ要るでー。そやけどこれはー？娘は今使ってる親機と照合してくれる。あ、これはこれのインクやで、そういかいな。そうこうしてるうちに使ってしまった通帳なども出てくる出てくる。いちいち娘が確認。あ、これは捨ててもええ。けどいったん預かっとく。で、で、奥の方から封筒が2枚。捨てるつもりで透かして見たら何やら見えるでないの。諭吉が2枚入った封筒が2枚。げげ、これ捨てたらまずいで。早う財布に入れときなはれ、ヘイへい。で、もう要らんと思うてたＵＦＪ銀行の通帳に46万円残ってるかもカモとわかったわ、代々木の時に入れたんや。けど、あたし銀行行く時間ないんや。ほったらあたしがいったゲル、まちだの三菱へ行ってなあ、これが実際使えるもんかどうか聞いてきたゲル。使えるてわかってからあんたの身分証明書でお金おろしてあげるよー。娘は金にはせこくない。そこは信用できるけど使いにくい奴じゃ。気が載らないとやってくれない。ご褒美が出たところでお昼、もう終わりと思ったけど、あそこがここがと赦してくれません、鬼軍曹。それでもマッチはくたびれ切ってベッドで寝てたら、そのうち片付いた、これが今日も続き、その上でタコ足配線に手を付けることが許されるらしい。あいつはマッチが死んだ時、自分が苦労せんでもええように用意してるんかいなーと疑って見せる(笑)。

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