投稿準備ができた子供のように(笑)：

お墓のことだけ気にかかってたん。父は真言宗、母が日蓮正宗(創価学会と違うでと常に言うとった(笑)）で、父が先に逝った。父は私が横浜市大でご遺体解剖させていただいたので自分は献体すると言い張って、大学病院へ。これはこれでえらいことと思っている。母は、日蓮正宗でセナならんということで、大騒ぎだった。近くに坊さんがいなかった。田舎の叔父が頼んでくれて坊さんは来てくれた。

喪主になるのは初めてだったが、開業4日目で最もせわしなく、一番前に座らされていたにもかかわらず、大きな船を漕いで、後ろから叔父に突っつかれたのを覚えている。お骨は二人そろって丸亀の日蓮正宗のお寺に。母がお墓造る金くらいは残してくれていたが、開業資金に消えとった(笑)。で亭主はお墓セナあかんなあと言っていたが、そのままに。マッチはそのときすでに離れていたとはいえ、一旦洗礼受けたからには、南無妙法蓮華経も南無大師遍照金剛も言いにくい。

で、お墓はそのまま立ち消えに。

このところ聖書講解聞いているセンターからメールが来ていた、いつも開けないのだけど何気に見たら、お墓の案内。それも信者でなくても入れるという。この世で少ない確率で邂逅して、只二人の父母、亭主皆がバラバラは嫌だった。で、亭主に聞いたら(彼の家は曹洞宗)、3男だから入る権利はないそうな。で、キリスト教のお墓やけど信者でなくても入れるよって言ったら、一も二もなく賛成してくれた。これでみんな一緒や。あんたが先に死んだらキリスト教でしてもらうけどカメへんか、いいよ死んでもうたら全然(笑)。

ついでにそこは葬儀社も協力関係にあるらしいから、これでもう登校準備ができた小学生のような気分。嬉しいなっと。

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