重荷を背負いすぎてたんや、電子カルテ：

このところずっと電子カルテが不調だった。内視鏡のファイリングシステムは活きてるから、検査はできた。けれど新患の書き込みなどはダイナミックスという安価で便利ではあるが20年も前のものを使っていた。ついこの前まで何とか使っていた。けれど2，3週間前から各端末でおかしくなり、そのたびに事務長は手当てして回っていた。ハードディスクが壊れてるかもってんで、それを予備のもの（これもあかんかも）の更に予備のものを買い込んで、交換し、データを写し込む。それでも動いてくれない。マカフィーが悪さしてるかもという話もあって、なかなか追い出せないでいた。昨日、パソコンもハードディスクもきちんとできたのに、本体そのものはきちんと動いてくれるのに、各端末が悪さしてる。仕方ない最悪の状態ではあるが、ノートパソコンにカルテを写し込んで、それを受付へもっていき、各端末は見るだけってことで、久しぶりに手書きの診療。

診療中に事務長が来て、これダメかなあ、誰か頼まんと行かんかなあと弱音を。こらあかんわと、濱野兄いに、パイロットランプついてるの確かめて電話する。出てくれた。マッチにはわからん用語が飛び交う。そこで、それでも重荷を減らしたらどうだすとの助言をいただき、明るい希望が。昨日診療終えたのち、二人で残って（二人ったって、ワタシャ何の役にも立ちまへんけど（笑））、重荷を削った。数年分の電子カルテをいつでも見ることができるようにして、重荷を軽くした。良かったねー。濱野さんに報告して家路へ。

今朝が合格発表の気分やった。二階へ上がってサーバーのスイッチオン。下へ降りて自分のパソコンのスイッチ入れる。ダイナミックスの画面立ち上げる。事務長を患者にしてdo処方！！出来たやないかい。わーい。これで、まだ当院も続けられるぞ。濱野兄さんありがとうございました。このことはまだ事務長は知らない。運転中に電話かけると危ないから（笑）。マカフィーは追い出せたそうな。

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