エグザイルは飲めまへんで(笑):

当院外来は内視鏡検査などの予約が多いから、初めからそうとわかってる場合には受付さんが薬手帳をお預かりして、紙カルテの表紙に挟んでくる。昨日の外来のご婦人。話が急に大腸内視鏡したほうがええようになってもうて、当然薬が分からない。薬だけはきちんと押さえとかないと、特に抗血小板作用を有する薬、ホルモン剤、血圧降下剤、血糖降下剤などはこちらもピリピリする。わからない場合には掛かりつけの調剤薬局にまで電話して確かめることもある。

で、昨日のご婦人、

何飲んでますかぁ?

ぇ―――っと、エグザイルとを~~~

チョと待てチョと待て、エグザイルはああたあの薄汚い男が10人くらいでぐるぐる回るやつやんか、ちゃうでしょー

あ、そうそう、とおもむろに薬手帳を出してくる。そこに書かれたあったのは”イグザレルト”、確かに似てるわなー。けどこの薬飲んでたらクリニック外来では大きなポリープ切れまへん。後は大笑いに。同年配やったけど、ザ・タイガーズと言わんかったとこがちと悔しい(笑)。

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こんな症状にご注意を!(大腸)

●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。

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