院長の独り言2011年7月
2011/7/1 三ツ境のうなぎ屋:
昨夕、瀬谷区の区長さんはじめ偉い人方と、医師会の人たちでの会議があった後、ウナギや銀と言うところで会食があった。マッチは診療を済ませて、会食だけ出てもいいと田村医師会長から言われていたので、お店を電話で何度も問い合わせた挙句に、たどりついた。たまたまえらい別嬪さんの隣だった。話も堅苦しくなくて料理もみんな平らげてしまった。カロリーだけが気になる。
2011/7/2 アドバイス:
この、”院長の独り言”を、twitterにも載せたほうがいいと、長谷川先生からアドバイスのメールが届いた。
そっ、そんな芸当ができるくらいなら…。なにしろ、世間を広げたほうがいいに決まっているのだが、どうやったらいいのか、わからない。うーーーん、しんどい課題だ。
2011/7/4 うかうかしては…:
玉ちゃんバスからさっさと降りられた時は6:55の本厚木行きの電車に乗る。そこで、町田で藤沢行きの急行が待ってると言う寸法。今朝は違った。町田でつくホームが違うではないか。掲示板を見ると、臨時急行藤沢行きと言うのができたらしい。ホームには人があふれかえっていた。うかうかしてはいられない。
2011/7/5 コラムの原稿:
”消化器内視鏡”の特集号『大腸内視鏡をマスターする』号のコラムの原稿依頼が来ていた。締め切りは7月20日。とりあえず書きあがったので、佐竹先生にPCで添削をお願いし、仕上がった。
本来なら、プリントアウトしたものを持参すべきなのに、ついついPCのボタンを押してしまった。早くお礼に伺おう。
2011/7/6 朝の日課:
クリニックに到着したら、サーバーの電源を入れて、検査着にきかえる。それからこの独り言をかく。メールチェックした後、新着の病理結果に目を通す。それから、TMSにアクセスしてクリック募金しまくる。その後当日の検査予約患者さんのカルテチェック。それが終った頃にはみんなそろうので、感謝をこめてあいさつ。
”あはは”と笑うだけではあるが。
2011/7/7 一晩で:
瀬谷駅そばセブンイレブン前に三角形の空き地がある。2坪くらいか。みんなの花壇的な立札だけはあった。
今朝、お昼を買ってお店を出たら、一気にたくさんの花花花。マリーゴールド、サルビア、日々草とごくありふれたものばかりだが、周りが華やいだ。どなたか知らんが、お疲れ様、そしてありがとう。
2011/7/8 歩かなければ:
暑さと雨を理由についつい玉ちゃんバスに乗る日が多くなっていた。こんなことではいけないと2,3日前から玉川学園まで歩くことにした。とはいえ、路面がぬれてる時は転んで骨折でもしたらそれこそ目も当てられない。今朝、久しぶりに歩くと名前を知らない花があちこちに咲いている。また楽しみが増えた。
2011/7/9 塩飴と水:
あまりに暑いので、昨年同様内視鏡を終わった患者さまへの塩飴とペットボトルの水のサービスを始めた。
ところが昨日の82歳の元気なおじいちゃまはお水を飲まずにカバンに入れて持って帰られたとか。うーーーん困ったものだ。
2011/7/11 ブッソウゲ:
漢字では仏桑華、ラジオ深夜便によると今日の誕生日の花。別名をハイビスカス。花言葉は”常に新しい美”。
その昔、島津家から徳川家康に献上されたそうな。南国では一年中次々と新しい花をつけるとか。
2011/7/12 めまい:
夜中から、調子が悪かった。トイレに立とうとすると、めまいがして立てない。これはまずいぞと思って、とりあえず、手元の薬を飲む。朝方、どうにか、つかまり立ちで起き上がれた。事務長の車でクリニックまでたどり着き、点滴してもらうと、だいぶ調子が良くなった。今日も働きましょう。
2011/7/13 安心すると言うこと:
昨日のめまいはきつかった。臨時休診にして二俣川の子安脳神経外科で、お世話になりMRIで、特別な病変のないことを確認していただき、薬ももらった。お蔭さまで今朝はずいぶん楽になった。安心すると言うことは、大きな治療効果をもたらすと改めて確認した。
2011/7/14 新宿行きのホーム:
6:55分発の町田方面行を待ちながら、線路を隔てた新宿行きのホームを見るとまぶしいほどに朝日が…。
どの人も頭からほぼ足先まで、陽にさらされている。さぞ、暑いことだろう。あの光の上下の幅は、しばらくは変わらないのだ。それが、10cmほどに狭くなってきて、秋が来る。
2011/7/15 サングラス:
めまいが良くなってきたので、今朝は玉川学園前駅まで歩いた。日差しがまぶしいので、竹村さんのアドバイスに従って、眼鏡の上にクリップでカバーするサングラスを使ってみた。とたんに夕立ちの前のような感じになり、楽チンだった。何より、電車内での対面する人の視線を気にせず人間観察ができた。
2011/7/16 下町のロケット:
今年の直木賞作品。アマゾンよりは書店へ行った方が早かろうと昨日は午前診療だったので、帰りに町田小田急8階の書店へ。まず、平積みしているところを探す。探す、探す。が、ない。おかしいなと思って店内を一巡し、店員さんに聞いたら、”あ、私店員じゃ…。”失礼!結局もう売り切れで注文中だとか。
2011/7/19 1周年:
院長の独り言を長谷川先生のお勧めで初めてちょうど一年になる。はじめは書くことがあるか心配だった。
どんなつまらないことでもいいから書き続けるようにとのアドバイスだった。不思議なもので、書き始めると季節の移り変わりや、道端の草木の変化にも注意を払うようになって、毎日が楽しい。
2011/7/20 きょう一日:
五木寛之先生の”きょう一日”を買った。明日はどうなるかわからない放射能の中で生きる私たちにとってきょう一日を養生する大切さを書いたもの。”養生の実技”の震災後版。義務のような体操を毎日続けられるまじめ人間は別として、生来の怠け者には、もってこいの一冊。
2011/7/21 旭ヶ丘東:
このバス停には栗の林、梅の林の他に広い斜面にはススキの原があったのだ。ススキの大きな株の周りは葛の葉っぱが生い茂っていた。ところどころ桑の木も。それが、今朝見たら葛の原とススキの株が全部刈られているではないか。本日の東京予想最高温度は24度。
2011/7/22 ワルの真似:
台風一過、涼しい秋晴れ?サングラスかけて駅まで歩く。悪の真似でもしてみようと思うが、根がおっちょこちょいだし、リュックをしょったちっこい婆さんではだれもワルとは思わないようだ。瀬谷駅からクリニックまでで今朝はトンボを2匹見た。秋と間違えて出てきたものか。
2011/7/23 リュックの口が…:
待望の『下町ロケット』が、アマゾンから届いた。昨日はクリニックが午後休診だったので、新しい印刷インクの匂いのする本を読みながら帰った。大和駅で、電車を待っていると後ろから声をかけてきた人がいる。上品な感じの女性。『あのうー、リュックの口が大きく開いてますけど…。』財布は無事だった。お礼を言って町田までその人と楽しい会話のひと時を過ごした。
2011/7/25 踊る阿呆に見る阿呆:
土曜の帰りがけ、大和駅で鉦太鼓が聞こえてきた。阿波踊りだ。『みすず連』と言う提灯が見えた。ちょっと下品だが、男踊りは活気があっていい。子供のころ本場徳島で聞いた懐かしい音は、騒々しい中にも一刷毛の悲哀が感じられ、郷愁を誘う。
2011/7/26 瀬谷区勉強会:
今夜は医師会の勉強会がある。マッチが川口先生からバトンを引き継いで初めての勉強会。テーマは胸やけ。天野先生も座長を引き受けてくださってるし、講師の先生は権威ある先生。とりあえず、多くの先生に御参加いただければ、めでたしめでたしだ。
2011/7/27 下町ロケット:
今年の直木賞作品。ロケット研究所にいた主人公が、打ち上げ失敗の責任をとって研究職をやめしょぼい町工場を継ぐ。小企業だが、エンジンバルブの技術力は卓抜していて、多数の特許を持っている。
その特許を狙う大手企業からも馬鹿にされながらロケット打ち上げの夢を追いかけていく。
2011/7/28 昨朝の失敗:
麻薬免許更新のことを考えながら出勤。知り合いがたくさん寄付してくださった黄色の傘、内視鏡クリニックのテープを貼っているが、それをセブンイレブンのカウンターに忘れてきた。しまったと思ったためか、裏口のセコムを解除せずに入った。すぐに電話がなって神奈川県警が来た。やばい!
2011/7/29 店長さんの笑顔:
セブンイレブンに置き忘れた黄色の傘は、松戸からわざわざ内視鏡に来てくださる方からのプレゼントだった。
今朝買い物によると、ちゃんととっておいてくれた。店長さんはこわもての太っちょさんで、ちょっと苦手だったが、お礼を言うと、にっこりとほほ笑みが返ってきた。優しい人なのだ。
2011/7/30 不可解なる違反:
町田市のごみ収集は生ごみや燃えるごみ、不燃ごみは各自自宅前に、紙や缶びんなどの資源ごみだけが以前に集積所だったお宅の前へ置かせていただくことになっている。ところがだ。この前からマットレスのスポンジみたいなのがそのお宅の前に置きっぱなしになっていた。マッチもきっちりルール守る人間でもないから、言えないが、あまりにひどい。いつの間にか誰かが処分したようだが、震災や豪雨でお互い困ってる時だ。せめて人に迷惑かけないようにしたいものだ。
こんな症状にご注意を!(大腸)
●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。