ペテロの訓練：

異邦人の地で、5千人のパンの奇跡が起きた後、みんな疲れていたし、イエス様は群衆から弟子たちがもてはやされておかしくなるのを心配され、湖の対岸（そこはユダヤの地)に帰るように指示された。

夜明け近くまでガリラヤ湖に弟子たちだけで小舟を対岸に向けて走らせていた時、西風が吹いてなかなか船が進まず、舟は(笑)悩んでいた。山で祈っておられたイエス様が湖面を歩いて来られた。弟子たちは怖くなり幽霊だと言った。イエス様は怖がるな、私だよと。ペテロはひれ伏して拝み、主よ、もしも主でしたら私にそちらまで歩かせてくださいという。主はお許しになり、ペテロは湖面を歩くが、いくらもいかないうちに西風に気を取られ、溺れそうになる。主よ、助けてください。イエス様は手を取って、信仰薄きものよとお叱りになられた。

ペテロはこんなにも羨ましいほどに主を愛していたんだね。すばらしき使徒(この時はまだ使徒ではない)ペテロ。

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