母のお陰で今がある:

母は、神経質ではあったが大病は死の直前までなかった。しかし、腰椎の圧迫骨折などで何度となく入院したりという生活であった。父が亡くなってから母と一緒に暮らすことになり、母は私が途中から医者になったため、生活と仕事との両立(実際は生活は滅茶苦茶だった(笑))で、ほとんど自分の時間というものを持ってないことを知っていた。それで、割と早くに施設に入ることを希望してくれていた。それでも最終的なところに落ち着くまでには、いろいろあって、私には言わなかったが、あの窓から飛び降りて死にたいと、一緒に付き添ってくれたKさんには洩らしたようだ。それでも私が休みの日に行くと、にこにこしてくれた。あんた、家のこともあるんやきん、早う帰ってやんな。M(我が娘のこと)がマッチョるやろーって。私はそのまま信じてそそくさと帰宅した。最後に特養に入った時には、土、日が田坂がお休みだったので必ず亭主と車で見まいに行った。大好きな素麺をゆでて持って行ったり。それでも田坂はポリープ切除後いつ電話が来るかわからんし、電話が来たら看護師集めて真夜中に代々木まで止血に行くことが時々あったから、私の体を気遣ってくれたんやと思う。マキちゃん、私は大丈夫やから早う帰って少しは休みなはれ。

今、これを思い出したのはお友達がお母様の認知症で悩んでいるとメッセをもらったからだった。母には認知症は全くと言っていいほどなかった。寂しかったに違いない。苦しかったに違いない。

お母さん、あなたのことは私は生きてる限りは忘れません。孫娘の中にもあなたは生きている。今はキリスト教徒に立ち返ったので(その昔クリスチャンになったことは母も知っていた、父が真言で母が日蓮宗でしょっちゅう喧嘩してたから一人っ子の私がキリスト教徒、これもええやないかいと二人で笑ったらしい)、あなたの仏前にお茶を備えることもしないけれど、分ってくれるやろうと思う。あの母だもの。( ;∀;)

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こんな症状にご注意を!(大腸)

●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。

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