門前の小僧、トリガーポイント:
だいぶ前に鈴木先生からこれいい本ですよって勧められて買ってた。A4版のトリガーポイントの治し方、探り方(だっけか)、大きいし、役に立ちそうもないので、ベッドのわきの引き出しに入れておいた。
そやけど先生がうちで患者さん見る時しょっちゅう参考にしてなさる。
昨日の朝、胃内視鏡に来てくれていた須田先生が右の小指当たりかなあ、痛くて内視鏡できへんから、主任がシップ出してあげてくださいという。どれどれと、スケベ心(あ、こういう表現誤解せんといて)出して、どこが痛いんな。彼はESDもどんどんやるから内視鏡のし過ぎで傷むんやったら通常は左手の拇指、人差し指(急に素人になりやした)、中指のはず。なんで痛いんやて聞いたら、電車に乗ろうとして慌てて転んだという。
もう、外来はセナあかんし、内視鏡してもらわな困るやん。でそやそやと右の橈骨と尺骨の間のあたりの筋肉を親指で抑えた。ジーッと抑えた。
すごく気持ちいいですって、これが女子高生やったら最高なんやけどと要らんことまで付け加えた(怒り)。なんでもええわ治ってくれたらこっちはつつがなく。1例目終わってもう一遍押してやったら、ほぼ治ったみたい。
もう、内視鏡やめても食うて行けるなーと冗談言いつつ。帰宅してトリガーポイントの本開いてみた。当たってるやないの。門前の小僧習わぬ経を読むってほんまや。鈴木先生の治療漫然と見てるわけやないで(笑)。
こんな症状にご注意を!(大腸)
●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。