ソロモンは：

ダビデ王の2代目として恵まれたスタートを切ったソロモン、神はあなたに何を与えようかと問うた。賢いソロモンは、聴く耳をくださいと答えた。その後、イスラエルの12部族を中央集権的にまとめ、神殿を築き、神の祝福を頂いたソロモン。父、ダビデからはモーセの律法を守っている限りは大丈夫との遺言をもらっていた。その賢さと栄華とで周辺諸国からもうらやまれた。それが絶頂だった。

ソロモンが生きているうちはダビデ契約のため、この国は何とかなったが、その死後、一気に下降線をたどる。政治的配慮からもらったたくさんの異国の妻、そば👀。妻が300人、そば👀が700人。異国の妻たちはそれぞれの国からそれぞれ信じている偶像を持ち込んだ。それらをソロモンは容認することになる。そこがイスラエル王国が、ソロモンの死後分裂してしまい、ついにはアッシリア、バビロン捕囚に連れていかれ、祖国を失う原因となった。何でも受け入れちゃえばいいやという偶像崇拝の罪はここに極まった。

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