泣き寝入り：

若者がいて、腎機能が悪かった。○○○10ｍｇが腎不全に保険適応になったので早速出した、２か月服用してもらったら、Ｃｒが改善してきた。

ああ、それなのに、それなのに社会保険組合では全額切ってきた。慢性腎不全と病名付けていたにもかかわらずだ。つまりはその患者さんが当院へ来られるたびに400円くらい支払われて、薬代うん万円が当院から取り上げられ、薬局へ持ってかれるという仕組み。もしかして審査の大先生は透析の先生方で、このままでは透析が廃れると思っての悪行か。いくら医は仁術と思ってやっていても、やるほどに多額の支払いを迫られるってどいうこと。

メーカーに問い合わせると、細かい理由を書かなかったからだという、こういうのを泣き寝入りという。事務さんは取り戻そうと必死で作文してるが、無理だろう。そのほかにも数人出しているが、その人たちは糖尿病があるから、今のところ切られてない。寝てる子を起こすのも嫌なので、それは放置することに。”(-“”-)”。

患者さんのためなんて思ってたら下手すりゃ赤字が嵩んで閉院の憂き目にあうってえこと、わかってはいるけど、事実そうなのだ。

Follow me!