忙しい日々:
月曜も火曜も何か知らないがワサワサしてて忙しかった。このところ虚血性結腸炎が多くて、急遽内視鏡を入れるケースが増えてきているので、なおさらのこと。その合間には進行癌もあり、すぐに紹介する。虚血性結腸炎は食事制限が大事だから、内視鏡像を見せて納得してもらわないと、なかなかゆうことを聞いてくれない。人間には食欲と言うものに抗えないものがあるようだ。ま、それもあるがもう一つには悪性疾患でないと安心してもらうことも目的。
何しろ”けつ”から血が出るわけだから、不安になるわな。安心してもらうための内視鏡も大切。
しかし、クリニックレベルでの大腸内視鏡にはおのずから限界があり、あまりの高齢者で初診の場合には申しわけないがお断りするケースも多々ある。下剤で慌ててトイレに駆け込もうとして転倒し骨折などの危険性が大だから。悪しからず。病院で入院しての前処置が望ましい場合が多い。また、下剤が循環器系に負担をかけることもあるわけで….。
こんな症状にご注意を!(大腸)
●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。