安息日：

安息日とは正統のユダヤ教では金曜の日没から土曜の日没までと決まっている。安息日はエジプトで奴隷として働かされた400年間からの解放を意味する(奴隷は年中無休)から、重要な律法である。安息日には火を焚いてはならない、各種ごじゃごじゃあって、鼻くそもほじってはならないらしい(笑)。病人を癒すなんて大きな違反なのだ。病人の今の状態を保つ以上は許されなかった。

ある安息日のこと、イエスは食事をするために、パリサイ派のある指導者の家に入られた。その時人々はじっとイエスを見つめていた。

見よ、イエスの前には水腫を患っている人がいた。

イエスは律法の専門家たちやパリサイ人達に対して、”安息日に癒すのは律法にかなっているでしょうか、いないでしょうか”と言われた。

彼らは黙っていた。それでイエスは、その人を抱いて癒し、帰された。(ルカ福音書14：1-3）

今も休日診療所には一日ないし二日分の解熱剤など簡単な処方しかできないようになっているのは2000年前の安息日の律法が生きてるからなのかなー。医者も仕事の奴隷であるからかもしれないな(笑)。

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