患者さんが一番やろがいー”(-“”-)”:
土曜の朝早くの外来。一人の若者(30歳代だと、マッチからすりゃ十分若者)が、薬取りに来た。体調どうですかぁ?薬は効いてるんですけど……。けどってああた、何が続くん?アッつくって熱中症みたいで気分悪いんです。ここまでどうやて来たん?歩いて。ほしたらああた中へ入ったら涼しいやろ。いや、それが暑いんです…。
こりゃ、どうなっとんじゃと、急いで診察室のドア開けて待合室、ことに受付さんの前あたりへ行く。いや、ホンマあっちいわ。
ちょっとこれどないなっとんの、暑いやないかい。あんたら分厚いプラのカーテンしてるからわからんのかい。患者さんとこ暑いがな、早うどうにかせんかい。感染予防のため窓の上の方はあけ放ってる、いくらかは仕方ない。それに各個にカーテンもあるし。それなら余計に冷房セナラン。
普段から受付がじっと座っての仕事が多いため冷えるちゅう話は聞いてた。そのため、真夏でも足元にヒーター置いたりしてるわ。そやけどな、外から歩いてきた患者さんが暑かったらどないするんや。念のためその辺にいらした患者さん方にも聞いてみた。暑いですー!!
をいをい、患者さんが一番やろガイ!!温度さげんかい!!怒鳴り散らして、ナースに余ってたサーキュレーター持って行かせた。
そうこうしてるうちに二階から事務長が来た。ちょっとちょっと、アタシャこれこれで怒鳴っといたから、フォローしたってや。婆のマッチがねちねちいう言い訳するより爺でも男やカラ、ちったあましやろ。
こんな症状にご注意を!(大腸)
●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。