ホット、一息：

調剤薬局に勤務している娘は、糞真面目。仕事は良くこなしているようだけれど、要領よく立ち回ることができない。

ワクチンもそう。いくつかのチェーン店の中でそのお店だけが行政のミスで接種券が来てなかったらしい。それでも要領のいい人は数人店舗が貸している診療所で余ったワクチンを受けたそうな。娘はどうしようかなー、うちで打たせようかなと思っていたけど、うちも初めての経験、一バイアルから6人とれるかどうかわからん、うまくできれば12人分でスタッフ11人だから一人余る予定。自分の経営している診療所ではあるが、私の娘にも打ってとは言い出せなかった。それだけナースがピリピリしていた。で、結局二日目になって12人分とれるとわかり、一人分余ったのは隣の平本薬局の社長に回った。

その上、娘も一日目なら何とか来れたが二日目木曜日となるととても無理と言っていた。あのなあ、そないな仕事くらいちッとサボってうちに来んかいと促したが、一人抜けるわけにはいかないと。(抜けるやつがいたから、打った奴が数人いたわけじゃが)。

で、知りあいのA先生が内視鏡に来られた時に聞いてみたら、そこでは実施しているという(一般向けに)。そこで娘ですけどと頼んだら気軽にいいよって。

昨晩電話したら、高齢者向けのワクチンと医療従事者向けのワクチンとでは注文先が違うらしくて、何かあった時に困るからと気の毒そうなお返事が。どこか知り合いの薬局の人と一緒に潜り込ませてあげようかとまでおっしゃってくださった。その時点で諦めて、ネットネット。

まずはマッチが遅くまでかかって調べてやったが、医療従事者のはもう大方終ってるためか枠がない。何んとか希望する土曜土曜でとってやったのに、ああそれなのにその日は急に仕事を変わってもらえないと。マッチは爆発した。勝手にせえ。ふつう反対やろ、高齢者のマッチの分を取ってくれるのんが娘の仕事やろがい”(-“”-)。

その後何やらてめえのパソコンでやっていたが、無視しつつも気になって眠れない。いい加減なところで部屋へ入ったら、もうとれたよー。嘘つけ―このをー。

ま、いっか、本人がそう言うんだから打てても打てんでも後は知ったこっちゃないわ。昨日初めて娘のパスワード知るに至ったから、今朝こっそり見てみた、マッチのパソコンで。ちゃっかりとってやんの。一回目も二回目も。ホッと一息つくわたクス。

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