キリストのへの愛が私には足りなかったかもしれない:
一昨日、大腸予約していったご高齢の婦人、昨日もう一回見えた。相談がありますと。同意書に万が一の時には輸血も含めて万全の処置をと、書いてあるらしい。そこに引っかかって、輸血は絶対困りますから、そうじゃないところへ行きたいとの申し出であった。以前なら、病院紹介するところだけれど、今はエホバの証人が聖書を間違って解釈してるってはっきりわかってるから、診療はしませんと、かえってもらった。そういう病院にはエホバの証人の医師がいるか、あるいは、自己輸血させるかもしれない。これまであまたの病変を切ってきたし、ひやひやしたこともあったが、輸血になるようなことは一度もなかった。但し、仲間内ではそういうこともあったようなので、同意書には書いてあった模様。
創世記のノアの契約のところで血の滴るものを食べてはいけないとある。それは、血を処理して塩水につけてさらに血抜きした肉を今でもユダヤ教の人たちは食べるらしい。それでもそれは消化管に入る血であって、循環器系に入る血を意味してない。エホバの証人はここを拡大解釈して、絶対輸血しないとのこと。それじゃあ、万が一憩室出血でも起きたらどうすんの。大量に出ることあるよ。ま、それはそれとして、私はバプテスト教会の教会員ですから、考え方が違いますと言ってしまった。キリストの愛が足りなかったかもしれないが。それでも私を信頼してきてくれて任せてくれる人でなかったらお互いいやだよね。
ポリープ切除だけじゃないよ、出血は”(-“”-)”。
こんな症状にご注意を!(大腸)
●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。