情熱の人、パウロ、目からうろこ（笑）：

いやはやパウロってすごい人だねえ。ローマの国籍もって、生まれた時からローマ文化の素養をもって、それでもユダヤ人だから、旧約聖書の知識は5歳くらいから教えられてる。お父さんは天幕張りだから、天幕も張れる。それで、学問に秀でていて、将来はパリサイ人のトップになるような人じゃったらしい。結果十二使徒以外の人（ステパノ）の石打の刑では、その衣服を持つ作業をした。大祭司とも仲が良くて、もうもうユダヤの中でイエス様を主と信仰した連中を、エルサレムに連行して刑罰を与えるちゅうことをやっとったわけや。その目的でダマスコへ行くんだけど、そこへ復活のイエス様がシャカイナグローリーたる光とともに現れて、サウロよサウロよ、どうしてあなたは私をいじめるのかと。で、そこでぶっ倒れ、目が見えなくなりダマスコまで人に連れてってもらう。そこではごく普通の信徒が、彼の手に手を重ねてその眼を癒す。目からうろこだったらしい。目からうろこって言葉は実はここから出てるらしいぜよ（笑）。そこで一気に信仰して、それからその恵み（教養と知性と巧みなる言語）で異邦人伝道が始まったらしい。

その一信徒の癒しがなければ、我々遥か彼方の人間がイエス様を信じることなんてできなかったんやなあ。誠に情熱の人、パウロ。

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