あのモーセでさえも：

エジプトに生を享けて、不思議な縁で国王の娘に育てられ、その後エジプト人を殺した（へブル人をいじめたエジプト人を殺して土に埋めた）モーセ。

旧約聖書の中で最大の偉人とされる。８０歳にして神に招聘され、イスラエル民族をエジプトから救い出す役目を仰せつけられた。様々の力を授けられ、それでもしり込みし、ようやく決心する。で、エジプト王と会い、彼を怒らせイスラエル民族はさらなる苦役を強いられる。結果モーセはエジプト王からも憎まれ、イスラエル民族からも余計なことするなとばかりに憎まれる。

そこでモーセは神を疑うのだった。中川牧師は言う、あのモーセでさえも神を一瞬疑ったのです、ましてや我々のような（笑）（笑）（笑）。

人間は弱いのだ。そういうくだりを読むと勇気が湧いてくるから不思議。聖書とはそういう書物なんだ。さあて、次にはモーセは立ち直って出エジプトとなる。楽しみ楽しみ。昔何度も読んだんだけど不思議だね。楽しい。

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