見、見てしもてん：

今朝、ごみの日だったので朝ご飯の支度前に外に出た。洗濯機はもう稼働ちう。撫子どうかいな～、うまいこと行ってるやろかなー。

玄関出てすぐにオリーブの木が植えてある。まだまだ若木で丈も５，６０センチというところか。その下に、ちょっとぉ、見てもうたがな。

真っ黒の粒々。２０個くらいはあるようや。何と何と、そやけど今までオリーブには何もついたことはない。その周りの柔らかい草からかいな。ぞぞぞーっとした。で、ごみだけ出して朝ご飯の支度。その間そのことが頭から離れましぇん。全部片づけてから、どうしても水やりセナならんから、意を決して、外に出る。オルトランの容れ物をしっかり握って。あ、もう遅いか。バババっと撒く。それから水道栓に目を薄めて駆け寄り、水まき。怖いのなんのって。居るには違いないんやからなあ。もう、飛んでってくれてることを願いつつ、ホースでジャージャー。娘には言わんとこ。玄関出るの嫌やゆうて、引きこもられたらかなわんからなあ。ワッシは息子も娘もたとえ何があっても絶対殺さんからなあ。彼らが人を殺したとしても（ありえんと思うけど）、ワッシは彼らを最後まで見守る覚悟じゃ。あ、こっちが先死ぬか。順番通りというのはなんと幸いなことよ。

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