院長の独り言2010年8月

2010/8/2 ゴーヤ:
昨日の日曜日は猛暑。玉ちゃんバスで玉川学園まで買い物に出かけました。
ゴーヤはやはり葉っぱにすっかり隠れてしまって全く見えず、がっかりしました。
でも旭ヶ丘東というバス停のそばに、大きな栗の木が数本目に入りました。
これまで気がつきませんでした。緑色のイガがたくさんついてて、暑い中にもスコオし秋の気配かな。

2010/8/3 ケメちゃん:
ケメちゃんとはもう5,6年もの間、お休みの日にメールをやり取りしています。
28年もの間小原流の華道の精進を続けているのです。
今もお稽古に通っていて、しょっちゅう試験も受けていらっしゃいます。もとはお習字の先生。
でも、何が素晴らしいって、他人に対するちょっとした心遣いが、できるようでできない心遣いができる人なのです。

2010/8/4 塩飴:
暑いです。内視鏡にお見えになられた患者様がお昼頃に帰られるのって、とても心配です。
おなかが空っぽな上に、猛暑。
どうぞ、無事にお家に帰られますように。
当院では、お帰りの際にお水と塩飴を差し上げております。
早く涼しくなってほしい。

2010/8/5 夏休み:
今日明日が猛暑のピークって信じてていいのでしょうか。
毎朝、玉川学園から大和まで小田急線に乗りますが、玉川学園では混んでいて、町田でいくつか空席が出るので、座りますが、今日は何と玉川学園で空席がありびっくりしました。もう、多くの会社は夏休みなのですね。

2010/8/7 通勤:
町田内視鏡クリニックまでの通勤は、大和で小田急線から相鉄線横浜行きに乗り換えます。
大和は不思議な駅で、小田急線と相鉄線とが交差しますが乗り換えのチェックがないのです。定期券出さなくていいので楽ですが、人の流れがめちゃくちゃでうっかりしてると、蹴飛ばされてしまいそう。
今日は立秋、秋は暦だけのようですね。

2010/8/9 直木賞:
今年の直木賞作品“ちいさいおうち”を読んでみました。
戦前の東京山の手の洋館建てのお家での女中奉公の様子が書かれています。
戦争中であっても、主婦や子供たちの日常は戦争とは別に淡々と営まれているという事実を描き出しているところは、なるほどと思った。しかし、東京空襲くらいから一気に戦争に巻き込まれていくあたり、戦争場面が直接描かれてない分だけ怖いような感がある。その上に山の手の奥様の不倫が一役買っていて、一気に読める作品でした。

2010/8/10 腰痛:
台風4号のためか、雨模様。ケメちゃんに内緒で真向法1週間さぼりました。
先週は久しぶりに腰痛が出たのです。以前は寝返りも打てない激痛が数週間も
続き、内視鏡の仕事もあきらめて横浜市立大学で手術を受けようと考えたほど
でした。しかし、“腰痛は怒りである“はじめ数々の腰痛に関するベストセラー
作家、長谷川淳史先生にネットで出会えてからは、腰痛をちょっとした風邪っ
ぴきのようにやり過ごすことができるようになりました。もちろん先週の腰痛
もすっかり良くなり、真向法も再開しました。有り難いことです。

2010/8/11 ホームページのリンクのこと:
いつもお世話になっている横浜旭中央病院様、国際親善病院様、大和徳洲会病院様からリンクを貼るお許しを頂きましたので、早速リンクに加えさせていただきました。地域連携室の
皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございます。

早朝に、ラジオ深夜便を聞いていたら、澤地久枝さんがお話しされていました。いままで
読んでなかったのですが、”妻たちの二・二六事件”早く読んでみようと思います。

2010/8/16 ウオーキング:
いやはや、暑いですねえ。
4日間の夏休みをいただきましたが、暑すぎて歩かなかったり、うだうだしていたせいで今朝
は、いつになく血圧が高い!ヤバい。
以前、田坂記念クリニックに勤務していたころは、小田急線参宮橋で降りて、明治神宮の中を歩いて、代々木まで通勤していました。
それを思うと、小田急線大和駅から横浜相鉄線の線路に沿って瀬谷まで歩けるはずなのです。
昨年の相鉄線のストの時には、受付さんたちは大和から一直線で歩いてきたそうです。
しかし、マッチは方向音痴なので、大和駅のロータリーをどう出るかさえわかりません。早く道を教えてもらって、歩きたいけど、この暑さでは当分無理そうです。

2010/8/17 相鉄線工事中:
町田内視鏡クリニックは瀬谷駅から線路沿いに横浜方面へ1分くらい歩いたところにあります。目下相鉄線が都心へ乗り入れるための工事中で、昨年まであったローゼンや、ハックが取り壊されて、ちょっとしたお買い物にも不便です。線路に沿って高い塀がめぐらされていましたが、先日塀の一角に凹みができて、そこが駐輪場になっていました。
特急通過のための待避線の工事とのことですが、なんでその場所に駐輪場ができてるのかな。

2010/8/18 ウオーキング:
一昨日のひとりごとをアップロードしたすぐ後に、体を鍛えてるという糖尿病の患者さんがお見えになりました。
マッチが大和の駅から瀬谷まで歩きたいのだけれど、道が分からないと言うと、”そりゃあすぐにわかるよ。
大和駅の地下から出るんだよ。大和から瀬谷なんて僕はいつも歩いてるよ”とのことでした。
けど、変化のない一本道なので、そのこと自体を楽しまないと続かないかもとのご忠告をいただきました。
明治神宮の中を歩くのとはわけが違うよって。マッチも何とか体を鍛えねば。

2010/8/19 シンプルに生きる:
玉川学園から大和までの小田急線はたいてい町田で座れます。先日の電車の中で向い側の男の人が広げていた新聞の広告欄に”シンプルに生きる”が大きく掲載されていました。面白そうなので、クリニックに到着してすぐに注文しました。物を持たない生活のよさを書いた本を早速注文するというのもおかしいかな。
澤地久枝さんの本は”私が生きた昭和史”が届きました。すぐに読み始めましたが、心に迫るノンフィクション。
じっくり読みたい本であります。

2010/8/21 ほっこ会の話:
この秋のほっこ会の日程についてのメールが来ました。”ほっこ”というのは、讃岐弁であほうというような意味です。昭和41年の香川県立丸亀高校卒で首都圏方面へ出てきた数人の有志が近況報告を兼ねて食事会をしています。以前はみんな若かったので、夜にお酒も入った会だったようですが、みんな還暦を過ぎて、いろいろ事情もあり、渋谷あたりでの昼食会になっています。マッチは仕事をこなすのが精いっぱいで、ほとんど出席していませんでした。今秋はできるだけ出席したいと思っています。

2010/8/21 孫が遊びに来る:
今日はクリニックに副院長の子供が遊びに来るそうです。埼玉の入間に住んでいて遠いのですが、きっと夏休みに父親の仕事場を見学するというような話なのでしょう。マッチもしばらく会ってないので、とても楽しみです。大きくなった孫に会えるのは楽しみです。

2010/8/23 日差しの角度:定刻に玉川学園のホームで電車を待ってたら、向い側の新宿行きのホームで待ってる人の顔には、今日は日差しが当たってなかった。両側のホームの屋根越しに朝の日が差すのだけれど、先週はまだまだ皆さん全身に浴びてたような気がします。今日はお顔の大分上のほうに10cm幅くらいの光の帯が見えた程度でした。確実に季節は秋に向かっています。
ゴーヤ:ゴーヤのカーテンを作ってるお家で今日はじっくり見ました。きゅうりよりちょっとだけ大きめな実が見えましたあ。

2010/8/24 ユリの生命力:
玉ちゃんバスが、終点に近づくころ、ふと見ると民家のコンクリートの塀と側溝の隙間になんと一もとのユリが咲いているではありませんか。ゆっくり見たくても、バスはすいすい通り過ぎて…。その通りの2,3軒向こうのお宅のコンクリート塀に沿って同じように数本のユリが咲いていました。
ユリって確か球根だったように思うし、栽培もなかなか難しいと思っていました。
あんな隙間から生えて咲いてるんだから、ひょっとして種子からの実生かしらん。
あのようにしても、命をつないでいく植物の生命力に感心しました。

2010/8/25 ”養生の実技”:五木寛之著”養生の実技”をケメちゃんに案内しました。
五木寛之先生の本はたいていみんな読んでしまいました。どうして読むようになったかはこの次書きますが、”養生の実技”は医者にはなるべくかかるな、検査も受けないでいいなどというような内容が網羅されており、我々開業医にとっては、痛しかゆしというところですが、まあそれはそれで、大変役に立つ面白い本です。
角川新書。

2010/8/26 ユリの話:一昨日のユリ、よく確かめようとバスの窓から目を凝らしていましたが、昨日はバスがさっと通り過ぎ、よく見えませんでした。今朝は何とか見ましたところ、狭い隙間から出てたのではなくて、誰かが置いたブロックの中に土があって、そこから生えていたものでした。そのように人の目はさっと見ただけでは正確に物事を把握することはできません。内視鏡もしかり。だからこそ、ちょっとでもおかしいなと思ったら、その部位
をよく見せてもらうために、鎮静剤を使用した検査が必要なのです。ゲーゲーしたり、痛がったりしたのでは十分な観察は困難でしょう。楽な内視鏡は受ける側にも検査する側にも大きなメリットがあると考えます。
ちなみに当院は事務長の努力で、全症例ビデオによる記録も行っております。

2010/8/28 新人の教育:町田内視鏡クリニックに新しく入った看護師さんに主任さんが内視鏡機器の扱い方を教え始めた。見ていると、実に丁寧で、わかりやすい。内視鏡関係は、看護部門でも特殊なので、覚えることがいっぱいある。下手をすると、1本数百万円もするスコープを一瞬にしてダメにすることもありがちだ。
主任さんは新人さんに内視鏡に興味を持たせるよう仕向け、そろそろ教え始めた。
”できる”ことと“人に教える“こととの両立はとても難しい。
最初に入ってくれた若い看護師さんも落ち着きがあり、安全な検査のための患者観察、内視鏡機器の扱い、画像ファイリングシステムどれにも精通した優秀なスタッフ。何と恵まれたクリニックでしょうか。

2010/8/30 ほっこ会の話:
丸亀高校同窓有志の昼食会、ほっこ会の予定のメールが来ました。10/17です。なるべくみんなが出席できるよう調整してくれてるみたいです。メンバーの人たちから院長のひとりごとを読んでるよってメールいただきました。有り難いです。”あいつはモー、こんなこと書いてからにほんまホッコじゃわ”と笑ってる顔が浮かびます。ホッコは讃岐では半ば親愛の情をこめた阿呆という意味です。関東では阿呆という言葉はとても失礼な感じになるらしい。

2010/8/31 もう一人の恩師:
マッチの大腸内視鏡の恩師は佐竹儀治先生だが、初めて胃内視鏡を教わったのはF先生。
昨日先生の特徴のある丸こい字で、”町田内視鏡クリニック様”と書かれた冷たいコーヒーの贈り物をいただいた。横浜市立大学での研修医のころ、、マッチは生来の不器用で、いつまでたっても胃内視鏡がうまくならず、いつもF先生にフォローしていただいた。
”町田さん、50人やってうまくいかなかったら500人させてもらえばいいんだよ”
との励ましのお言葉を忘れることはできない。

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こんな症状にご注意を!( 食道、胃、十二 指腸)

●胸焼け
●みぞおちの痛み
●胃の痛み
●ムカムカする
●便が黒い
●ピロリ菌が心配
☆☆このような症状があれば、早めに受診されてください。
※思い当たることがありましたら胃内視鏡検査をおすすめいたします。

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