ボケた写真:

検診センターなんかで胃のバリウム検査なんかをCDに入れて患者さんに渡すのが増えてきている。それが、システムが一律ではないから外来の忙しい合間に見ることができないこともある。どっちみち胃のレントゲン写真なんぞは当てにしてないから、見ないで内視鏡検査に回すこともしばしば。そういうCDに入れるソフトも各社競争でやってるみたいで、みんな違う。それを使ってる医者は自分とこのだけは分かってるから、紹介すればどこでもすぐに開けられると思ってるようだ。その医師もそれ以外のは、きっと誰かに頼まにゃあ読めんのだろうが(笑)。うちは事務長がいるからそういう時には二階から呼んで、開けてもらって患者対応する。

しかしなあ、内視鏡写真でボケたやつ入れてこられても困るんだわ。人のことは言えないが、写真の鮮明度が内視鏡の命。人に頼むならはっきりした病変の位置と鮮明な写真をお願いしたい。わけのわからない部位と病変の場合には切除をお断りすることにしている。

当院は自分のところで検査してその場で切除することがほとんどだし、依頼された場合、もし見つからなければ患者さんが気の毒でしょ”(-“”-)”。

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こんな症状にご注意を!(大腸)

●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。

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