ちび、蟹股、禿げの使徒パウロ:
今や、世論は二分され、誰もが現世に不満を持っている様子がよくわかる。迂闊にいいねとか、超いいねとか押しちゃうと旗幟を鮮明にすることになるので、ちょっとやりにくい。ここはもう2千年前の話が無難じゃわ。
パウロは12使徒の仲間ではない。ディアスポラ(離散して住むユダヤ人)であるが、タルソに生れた。そこでおそらくは祖父か父親がローマの市民権を購入したと考えられるから、上層階級の出身。そこの地ではギリシャ語が通常に使われる。家ではヘブル語、そして高等教育を受けたからラテン語も。10歳で親戚のいるエルサレムに住み、旧約聖書を徹底的に学ぶ。神を恐れ、神をあがめるラビ(宗教の教師)として立った。当代抜きんでた学者ガマリエルを師匠として持ち、光り輝く青年ラビであった。その頃エルサレムではイエス様が十字架にかかり、3日目によみがえり、ペテロたちの前に現れなさって、布教をし、教会をたてるように命じておられた。しかしイエス様の教えはユダヤ教の神をあがめながらも、そのシステムの根幹を壊すものであったがゆえに、パウロはこれを憎み、”この道のもの”としてキリストの弟子を憎み迫害し続けていた。ある時大祭司(ユダヤ教の最高権威者)から手紙をもらい、ダマスコまで、この道の信者を捕まえにいきエルサレムに連れ去ろうとしていた。
その時、太陽よりも明るい光がパー――っと射し、声が聞こえた。サウロ、サウロ(パウロのへブル名)どうして私を迫害するのか。主よ、あなたはどなたですか。私はあなたが迫害しているイエスである。
この時パウロは3日間光を失い、アナニアに助けられて、使徒となったのである。彼がギリシャ語ラテン語何でもコイの博学だったことは、異邦人伝道の器として神が用意されたものであったのだ。今私たちが聖書の恵みにあずかれるのはひとえにパウロの功績におうものである。ペテロは異邦人伝道への扉を開け、パウロが邁進していったのであった。どうも。ちび、蟹股、禿げであったと言われている(笑)。
こんな症状にご注意を!( 食道、胃、十二 指腸)
●胸焼け
●みぞおちの痛み
●胃の痛み
●ムカムカする
●便が黒い
●ピロリ菌が心配
☆☆このような症状があれば、早めに受診されてください。
※思い当たることがありましたら胃内視鏡検査をおすすめいたします。