開院後すぐの訴訟(6):
”この度の青森県震度6地震の被災地の方々にお見舞い申し上げます。どうぞ被害の少なきようにと祈ります。”
どうも内容がおかしいなと確認すると、原告側の弁護士は田坂にカルテ開示も要求しておらず、ましてや代々木までカルテを見に来てもいないようだ。
というのはポリープ切除した術者をマッチだと思い込んでいるようだった点である。
早速切除者が異なる点を小髙先生に報告。癌研有明からのY先生(学術的にも技術的にも卓抜した先生で、今頃どこかの教授になっているのではないだろうか)である旨を連絡。結果、被告はマッチ、院長先生、Y先生の3人と変わった。
ここで論点は変わっていく。その程度のポリープ切除で大量出血するなどということがあるのかという点に絞られてきた。Y先生もお気の毒だが、毎週論文を集めて症例を提示なさったようであった。
この時点でも、院長はたとえどのような結果になろうともあなたに被害がいかないように計らいますから安心してくださいとのメールをくださった。
Y先生はそういう議論については素人の弁護士(しかもカルテも見に来ないような横着弁護士)を黙らせることは、赤子の手をひねるようなものであったに違いない。しかし、迷惑かけたのでいまだに申し訳ないと思っている。
向こうの横着弁護士はそれならと、その当時、今を時めく工藤進英教授に参考人として出てきていただくと脅しをかけてきた。(続く)

こんな症状にご注意を!(大腸)
●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。