Kさん：
Kさんが外来に来ていたころ、彼は解離性大動脈瘤の術後で、ほかにも疾患を持っておられた。かかりつけの大きな病院へ紹介状を書いてあげるのが、私の主な仕事であったように思う。その人は事務長の会社にいた人で、先輩にあたるらしい。
ある時、彼が、先生、これいいですよと差し出したのが”clay”だった。ハーベストミニストーリーズの信者であるらしい。私は正直迷惑だった。おっさん、紹介状は書きますけど、こういうの持ってくるのやめてほしいわと、心の中で呟いた。無論表情には出さなかった、機会あるごとに教会のコンサートなど、声かけてくれた。それが嫌だった。その人はいかにも善人ですって顔して、いわゆる日本人に多いクリスチャンタイプ。駅のそばで籠を背負ってごみ拾いのボランティアしてるのも見かけた。
その彼がなくなられて、2，3年後だったかなぁ。伊万里の牧師先生が声かけてくださったのは。イエス様は必ずあなたのこと覚えてるんですよって。そんなふうな非科学的誘い方であった。
そこから再び心に灯がともり、今は聖書塾まで入ったよ、Kさん。見ててくれてるかなあ。あの時はごめんね。伝道というものは実に難しいものであり、神の意図を私たちは伝えるパイプの役目しか果たさないのだろうなと思った。
そういえば丸亀高校の同級生に同じようなのがいる。彼女の場合も同じで、その人とは喧嘩別れしている。今更頭下げて仲良くなりたいとも思わない。嫌いなタイプ(笑)。
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こんな症状にご注意を！（大腸）
●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。