図々しい婆さん:
マッチの腰痛歴は38歳で医学部の卒試受けた時から、いや正確には最初の大学時代20歳時にプール行ったときに始まってた。いわゆるぎっくり腰だったが、だんだん頻繁にしかも治りが悪くなり、40歳ころには、最初の数日間、軽い痛みなので動けるからと作業などしていた日にはどんどん激しくなって、這いずることもできなくなり、硬膜外からステロイド入れてもらう始末。それを繰り返した。入院でだ。主治医からは最初の安静が最も大事と言われ続けてきた。医者になり三浦市立病院勤務時は痛みも最も激しかった。30日間休んだこともあった。その間に市大で調べてもらって強烈なヘルニア、即手術と言われたが、母からの電話で思いとどまった。
そんな状態では当直ができないから、健診センターへ勤務。そのうち田坂記念クリニックへ。そこでは医師は院長とマッチとの二人だけ。それだけの人数で驚くべき内視鏡の数をこなしていた。当然腰痛が顔を出す。腰痛があっても安静にしなくてもいいっていう意見はないかいなと探したのが長谷川淳史先生。先生にメールだけで治してもらって、それから後はあれれと思うことがあっても、数日であるいは痛いと思った次の瞬間にはもう治っていた。
今回、先週火曜日魔女の一撃が。それが治ると思ってるのに一発ではなかなか、電車を降りる駅などでは手すりにつかまらないと立ち上がれない、ギクッと来る。長谷川先生にメッセしたら、そろそろいいお年ですから画像診断などされた方がとのご意見だった、そう来るとは思うたが、急に心配になり、昨日の午後無理やり旭中央のCT検査に胸腹部骨盤部、単純‘造影で入れてもらった。MRIの枠がなかったのだ。事務長はもうその年になってんだから、被爆も糞もないやろうと。
で、行ってきました。満を持して。不思議なことがあった。こういう時クリスチャンなら助けてくださいと祈るのだろうが、無心でいたのに、造影剤が入って体が熱くなった時、まだまだ仕事して人を助けなさいと確かに声が聞こえたのだ。留置針が抜かれて、さあおしまいです。お帰りはこちらですと。こうなるとこの歳にもなれば図々しいわな、先生、なんかありましたか。画像ご覧になりますか?笑顔で答える先生。何もなかったようだ。こんな図々しい患者は他にはおらんやろうけど、レポート届くまで心配するのはいややし。口があるのだから笑われてもええわと聞いちゃったの。安心しました、まだまだ仕事は続けられそうです、ハイ。
こんな症状にご注意を!(大腸)
●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。