空師～吉野の山に生かされて：

日曜としても遅く目が覚めて、朝食事から片付け。その間に空師～吉野の山に生かされてを見た。

深い森林の中にある古い巨木は切り倒さなければならないらしい(理由は見れなかった）。で、これまでになかった巨木を切り倒す仕事を請け負った空師が、仲間を連れてテントを張り、泊りがけで仕事するところを見た。まだ生きてる若木を傷つけずに古木だけ切り倒すのは至難の技らしい。数十メートル登るわけだから命がけ。彼らが、その仕事を請け負って現場に行く前に立ち寄った祠があった。何を祭ってるのかはわからないが、古くて小さな祠。そこへ男たちが手を合わせる。

私はキリスト教徒だからそういうのは偶像崇拝と忌み嫌っていいわけだが、何か心が感動した。日本にまだ残される林業を守るための命がけの仕事。お互いの息が合わなければ、悲惨な結果になるだろうと思う。祠は心を繋ぐ役目を担ってるのだと思った。

考えさせられる朝である。今日は礼拝。

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