膝が痛くて、聖書漬け（笑）：

土曜の朝、左ひざが痛かった。けど頑張って駅まで。昨日日曜にはカイロを当てて、その上を包帯で縛って、最低限の家事だけして、ベッドへ。10時50分の礼拝もいつもならきちんと座って待つのだけれど、待てへんかった。始まってから、ストーブで温めて、午前の礼拝。お昼は最中雑炊（こういう時のために買ってある）、それだけでは足りずに事務長は勝手にラーメン。

午後は、もうもうベッドで聖書講解。何度も何度も聞いた。すると相手の言うことが難解ながらも伝わってくる。解説者の涙さえ聞こえてくるではないか。ちょうどペテロがイエス様を知らないと言って、3回…。ああ、あれほどの弟子が…。直に生活していながら、それでも霊の目は開けてなかったんだ。メシアが王様としてくると誤解してたんだ。あんな哀れな無抵抗なメシアを俺は知らないと。イエス様の嘆きはいかばかりか。それよりもお辛かったのは、イスカリオテのユダの接吻。当時ラビ（イエス様はラビ中のラビ、最高のラビ）に対して生徒が尊敬と信頼の印を現すのが接吻だったそうだ。しかし彼のは裏切りの証とえしての接吻（これによって、ローマ兵に捕まるのだから）、イエス様、哀しかったでしょうね。心掻きむしられるマタイ伝であった。恵まれた日曜日。ゲッセマネの祈りも昔洗礼受けた時にはピンとこなかった。神の子なのだから蘇るってわかってるのだから、そんなにつらくはないんじゃないかなーとか不遜な自分でありました。

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