人それぞれに、：

コロナに対する心理的反応は人それぞれだわ。外来が閑なので、おいでになられた患者さんにはなるべく近況を詳しく聞くことにしている。数日前に来られたご高齢の女性は、まったく気にしてなくて、家には居るけれど明るく過ごし、胃内視鏡検査の予約をしていかれた。そうかと思うと、胃は心配（大腸も）だが、予約はするものの怖くてクリニックに来られずにやむなくキャンセルの方もちらほら。今は大腸はほぼ全員自宅で腸管洗浄し時間ごとに来ていただくので患者間の接触は殆どないようにしているのだが(笑)。

そうかと思うとこの前東京から来られた男性、この方は有難いことに田坂の時からのマッチの患者さんで時分になると検査に来てくださる。それが今年は異様に怖がって、電車に乗るのも怖いとのたもう。それでもコロナをかいくぐって来てくださった。帰りには免疫力挙げて帰さねばと思って（いや、ほんまは別にそう思うたわけやないが）面白可笑しい話をして大笑いでお帰りいただいた。

マッチ自身はどうなんかいなー。これが４０年前、バプテスマ受ける前やったら私はパニックになってたやろ。あ、もっとも洗礼受けんかったら今頃医者なんかやってえへんわな。それが不思議なことにコロナが猛威を振るう直前にもう一度イエス様の元に帰らせていただいて（シャローム先生の手引き）今は平安な時を過ごしている。体力、あはは、体芯力のお陰じゃ、骨太の生活できてる。あ、ウエストまた少し減ったぞなー。

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