患者を手放すということ:
父母が昔大変お世話になった丸亀市の開業医Y先生は、神戸大学で助教授をされていた。無論田舎ではピカ一の秀才先生。その上気さく。
この前お歳暮送ったらお礼のお電話が。その時店じまいする話をした。先生曰く、開業医はねえ、患者を手放す時期を見誤らんことが大切やで。大病院に送っとけば助かる命を、自分で抱え込んではいかんですよ。そこはマッチも最も大切にしている。自分の専門分野であっても、下手なプライドにとらわれて、その施設の力以上のことをしてはいけないと思っている。幸いうちは旭中央も、県立がんセンターも、大和市立も、聖マリアンナもすぐ引き受けてくれる。マッチはこんな簡単なもん送ってきてバカかいなと思われてもかまへんと思って仕事してきた。そこは自分の誇れるところやと思っている。
田坂の時、潰瘍性大腸炎の患者さん、師匠と相談しながら診ていたが、師匠の佐竹先生が、この人もう病院送ったほうがいいよと。あれだけの内視鏡から病理まで多くの医師を教育してきた先生がおっしゃるのだ。患者を手放す時期を失してはいけないという大きな教えを受けたと思っている。

こんな症状にご注意を!(大腸)
●便潜血陽性を指摘された
●便秘
●下痢
●便秘と下痢を繰り返す
●便が残った感じですっきりしない
●おなかの痛み
●血便がでたなど
☆☆早めに受診されてください。
※思い当たる点がありましたら大腸内視鏡検査がおすすめです。